CRM/BtoCシステム開発事業

中国におけるクライアントビジネスのあるべき姿からシステム要件を定義し、実現したい顧客体験を実行できるシステム開発を自社で行います。売り上げ・オーダー・在庫・会員といったデータの管理から会員プログラムの設計まで支援します。

強み

  • 工程からプロジェクトへ参画:ビジネス要件・顧客体験の検討

    ビジネスゴールからあるべきシステム・プロダクトのKPIの設定、どのような顧客体験を実現すべきかなど、中国でクライアントビジネスのあるべき要件をコンサルティング・プロダクト開発のバックグラウンドを持つメンバーが一緒に検討します。

  • 開発に関わる全ての工程を内製化

    自社で開発・テストを含めてリリースまで全責任を負います。内製化することでコミュニケーションコストを下げ、開発時/リリース後の対応スピード、対応の質を担保します。個人情報保護の観点から、関係者を最小限とし、内製化チームで個人情報保護の対策や等級保護の取得のサポートも行います。

  • リリース後の継続的なシステム改善(アジャイル開発)

    データ分析、運営、開発をワンストップで提供できるため、週次、月次でPDCAを柔軟にまわすことが可能。タグの設計、データ取得、データクレンジング、分析、意味合いだしをアナリストが行い、すぐにエンジニアに連携することで変化に素早く対応し、改善を行います。

提供サービス

  • CRMシステム開発

    オフライン店舗に来訪した顧客、ECチャネル の顧客データを統合し、継続的なコミュニケーションを行うための会員システムを、Wechatミニプログラムを使って開発。Wechat公式アカウント、企業Wechatともデータを連動し、顧客セグメント×購買サイクルごとに個性化されたコミュニケーションを実現します。
    会員属性やクライアント商材の行動履歴に基づいて、個別にコミュニケーション施策を策定し、リピート購入の促進・ロイヤルカスタマー化・ブランドのファンを増やすための戦略、消費者のロイヤリティを上げるための最適な会員プログラムの設計をご提案します。

    • Tmall(天猫)・JD(京东)・抖音(TikTok)・自社オンラインストア
  • リテール(店舗)システム全体の見直し/最適化
    -POS・ERP・OMS・WMSを含む-

    店舗での購買を中心としている日本では、POSレジがシステムの中心となり、売り上げ、オーダー、在庫、会員というデータを保有する形が主流となっています。
    一方、中国ではEC・デリバリー・ピックアップといった店舗外での売上比率が非常に大きく、使われるチャネルも多様です。そのため、日本のPOSレジを中心としたシステム構造は中国には合っておらず、コストも高く使いにくいという事態を招いています。リテールシステム全体を中国スタンダードで見直し、売上、オーダー、在庫、会員といったデータがシステム間でスムーズに連携できるようにすることで、コスト削減と業務効率の向上を両立します。